はじめまして、Finding ゴミです!
Finding ゴミは、2020年7月に活動をスタートしたゴミ拾い団体です。
「ゴミ拾いで地域のコミュニティ活性化」を目指し、1~2カ月に1回程度の頻度でゴミ拾いのイベントを企画・運営しています。
「近年、希薄化しているコミュニティを盛り上げたい!」
「地域の方々のかかわりの場をゴミ拾いでつくりたい!」
そんな思いで金沢大学人間社会学域地域創造学類に所属する1年生3名(当時)が立ち上げました。
私たち学生が催すゴミ拾いのイベントは、学生っぽさ全開の明るい雰囲気を出しながらも、
学生ならではのグダグダ感がある、どこかあたたかい空気感を味わえるようなものを目指しています。
創設の経緯
それは私が高校生の頃にさかのぼります。
私が通っていた高校は最寄り駅から徒歩通学で片道20分を要する場所にありました。
毎日同じ道を通うことに飽き飽きする日々。
通学中に何か真新しい発見とかあればいいのにな…
なんて思いながらあるとき、ふとした思いつきで片手にゴミ袋を持ち、ゴミを拾いながら通学してみました。
すると、今まで毎日見ていた風景が別物に変わって見えたのです。
こんなところにたんぽぽが咲いている!すくすく育ってほしいなぁ
あれ?こんなところにお店あったっけ?お客さんもはいってるやん!
マクドナルドの袋が!中入ってるし! けどカラスに食い荒らされてる…忘れちゃったのかな。
視点を少し変えるだけで、見え方は変わってきます。
落ちてしまった“ゴミさん”にもそれぞれストーリーがあるのです。
そんなことを考えながらゴミ拾い通学をする、ということを不定期でやっていました。
すると、地域のおじいちゃんおばあちゃんに「ありがとうねぇ」と言われるようにも!
私としては、
“ゴミを拾っている姿を見られたい”“周りにほめられたい“
といった欲は無く、自己満足でやっていましたが、
自分の行動を見てくれている人もいるんだ!と少しうれしくなりました。
そして、私が大学入試本番の日、先に進学先が決まった友人数人が学校を清掃しに来てくれていた。
「いつもきれいにしてくれてたから!」
私の姿を見て、行動に移してくれた人に出会いました。
1000人以上いる学校のたった数人。
でも、自分の行動がだれかの行動に影響を及ぼした経験は私にとって感動的なものでした。
よし!この経験を活かして進学先の金沢でも続けたい!
一人ではなく団体として多くの人に影響を及ぼしたい!
これがFinding ゴミ創設までのストーリーです。
おわりに
大学生のみで構成されている、私たちFindingゴミは、大学生ならではの明るさ、フレッシュさを存分に生かしながら、
(時には「さぼり癖」が出て活動が疎かになりなることも?)
自分たちのペースで団体を運営してまいります。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます!
少しでも興味を持ってくださった方、
一緒に活動をしてみたい!とお思いの方はお気軽にお問い合わせください!
皆さんの日常に新しい視点が生まれますように。

Findingゴミ 代表 岡章太郎
メンバー一同